『想いがかなう、話し方』
2年程前からビジネス書や自己啓発書を読むようになった
切っ掛けは、職場の上司の影響である
上司は様々な分野の書物を読んでいるそのため、視点や発想の切り替えが巧く、尊敬できる存在である
そんな上司と臨床2年目の頃、患者について相談したことがある。その時に言われた事が「焦点が違うから、何から説明していいか解らない。勉強はするな!!」と言うことであった。その頃は、意味が理解できずに、逆に闘争心が湧き、見返してやると意気込んだことを覚えている。
今になって、あの時に言っていた意味が少し理解できるようになった
教科書がすべてではない
患者さんの反応が結果で、治療の展開は、治療の本には書いていない
色々な分野から知識を経て、視点を切り替え、自分で患者さんに触れ・感じ、確認すること結果が出る
確かに技術は大事だが、「なぜ」痛みが出ているのか、「なぜ」この反応をするのかなどと、この「なぜ」を追求していかなければならないと想っている
解決するための手段として、専門書以外の書物からの情報もも大切だと感じている
最近マイブームな著者、千田琢哉 先生の書物である
今回は、先生の作品の『想いがかなう、話し方』の中からヒントを見つけた
・勇気をもって本音を言い切る ・知ったかぶりをしない姿勢で会話をする など
話し方を変えるだけで、道が開けるといった新たな発想に繋がる内容であった。
患者さんと会話する際に、威張らずに話を聞く側に回り、リラックスできる環境にし身体の反応を見る、またスタッフ間の話し合いで、本音で話し合い、一緒に頑張ろうと話ができる仲間を見つけ、質の向上に繋げるなど…
発想を変えるのは、自由だ
色々な視点から患者を診れるようになりたい
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